昭和25年11月16日静岡県静岡市に生まれる。戦後間もない時代、非常に貧しい生活を送りながらも、常にみなの中心にいる明るい少年だった。
15歳で中学を卒業。卒業後手っ取り早く稼げるということで、『左官屋』へ就職。当時床屋の住み込みでの月給が2,000円だった時代、既に吉本少年は月給14,500円という破格の給与を手にしていた。
しかし1年もたたぬうちに足の骨を折って左官屋の道をあきらめる。その後ぷらぷらとしていたが、暇を心配した両親の紹介で『木工所』へ手伝いにいく。労働は過酷を極めるが、持ち前の手先の器用さと頭の鋭さで、1年半後には何件かから引き抜きの話が来るほどに。
18歳のときに転職を決意。大工になる。2人の親方の下で7年間修行。『仕事は本当に面白かった』らしい。仕事を教わるだけでは物足りなく、自ら仮説を立て、家に帰ってからも様々な勉強をする日々。
そして23歳で独立。7年間で貯めたお金でトラックと最小限の電動工具を買い、最初は様々な現場に顔を出し、初めての営業活動というものを経験する。
家というのは面白いもので、最初は若かったせいもあって、建てさせてくれる方を探すのはとても大変。しかし完成した家を見た方が安心して、次々に注文が舞い込んでくる。それから順調に家を建て続け、気づいたら静岡でも老舗と言われるようになる。
正月 出初式、はしご乗りも行った。静岡でもある程度は有名になりたく、多くの仲間とともによい家作りを行っている。
現在は本格的にパソコンのも取り組み、図面やパースなども全てパソコン上で制作して。基本的に新しいことが大好き。日々勉強で、現場に出ない日はパソコンに向かう、趣味の写真を整理したり 切り取り編集したりします。